神とともに歩んだノア…

1月第二水曜祈祷会は休会させていただき、各ご家庭でみことばと祈りの時をもっていただきました。デボーションは創世記6章から。地上に人が増え始めるとともに悪も増大していく中、神は人の齢を120年と定められました。それは裁きを下す前の悔い改めの猶予期間でしたが、地上の悪はますます増大する一方だったのです。もはや裁きは免れない中で、ノアは主の心にかなっていました。人々が神に背を向け、自分勝手な道に歩んでいても、彼だけは神を仰ぎ見、神を恐れつつ歩んだのです。「正しい人」「全き人」とは道徳的に正しく、神のような完全さをもった人のことではなく、失敗や挫折もありつつ、それでも神とともに歩んだ人のことです。そんな彼にも苦難や葛藤はあったでしょう。病気になることも、人に理解されず、不条理に思うことも…。それでも神とともに歩み、箱舟を造れという神の命令に歩み続けたノア…。そういう人に自分もなりたいと思わされました。