教会のデボーションはマルコの福音書1章になりました。表題には「神の子、イエス・キリストの福音のはじめ」とあります。福音とは良い知らせのことです。それはイエス・キリストによって私たちに救いの道が示されたことです。私たちはみな生まれながらの罪人で、死とその裁きのもとにある者でした。でも、神はそんな私たちのために御子イエス・キリストを遣わしてくださったのです。マルコの福音書の冒頭には、まずバプテスマのヨハネが遣わされ、「主の道を用意せよ。主の通られる道をまっすぐにせよ。」と人々に悔い改めを迫ったことが記されています。『悔い改める』とは単に反省するとか後悔するとかいうことではなく、自己中心的な生き方から神中心の生き方に方向転換することです。これがないままで、イエスさまを主と告白することはできません。もう一度、心の王座にだれが座っているのか…自らを深く顧み、悔い改めて、イエスさまを心に迎えましょう。