今日のハートフル英会話はチャペルタイムがあって、レイチェル先生がルカ15章11節から放蕩息子のたとえ話しを選んでくださいました。特に「彼は我に返って…he came to his senses」の言葉が心に留まりました。 ギリシャ語も「自分にかえる」という意味の言葉です。それは本来の自分にかえることであり、当時のユダヤ人は「悔い改める」の意味で使ったそうです。放蕩息子はまさに人生のどん底で本来の自分に戻りました。それゆえ彼は父の家に帰ろうと思ったのです。そして、自分を待っていてくれた父にこう言いました。「お父さん、私は天に対して罪を犯し、あなたの前に罪ある者です。もうあなたの息子と呼ばれる資格はありません。」つまり神を神とすることもせず、父を父として仰ぐこともしなかった…もう息子と呼ばれる資格はありません…と告白したのです。父はそんな息子を抱きしめて大喜びした…主はそれが父なる神の私たちへの愛だと教えられたのです。