山あり谷あり…

教会のデボーションはマルコ9章に入りました。「イエスはペテロとヤコブとヨハネだけを連れて、高い山に登られた。すると、彼らの目の前でその御姿が変わった。」有名な変貌山の記述。そこでイエスさまはご自身の栄光を現され、預言者の代表であるエリヤと律法を代表するモーセとともに語り合っていました。なんとも神々しい光景を見てペテロは何を言ったら良いのかわからなくなったとあります。「山を下りながら、イエスは弟子たちに人の子が死人の中からよみがえる時までは、今見たことをだれにも話してはならない、と命じられた。」今度は山の下り道で、イエスさまはご自身の十字架と復活について改めて弟子たちに話されました。彼らはこのことばを胸に納め…とあるようにその時はわからないながらも覚えていたのでしょう。そして十字架と復活の後、彼らもすべてを理解していったのです。私たちの人生も山あり谷あり、すべての営みに時があることを思います。