心砕かれて…

4月第四水曜祈祷会、朝は創世記33章から、夜はルカ5章から。ヤボクでの格闘によってヤコブは心砕かれ、兄エサウの前に心からひれ伏して近づいていきました。そんなヤコブをエサウは自分から迎えに走って来て、彼を抱きしめ、首に抱きついて口づけしたとあります。20年ぶりの主にあっての兄弟の和解でした。まさに「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」の御言葉が心に響いてきました。また、夜通し働いて魚一匹捕れなかったペテロに、イエスさまが「深みに漕ぎ出し、網を下ろして魚を捕りなさい。」と語られました。人間の常識では全く無駄と思われることでしたが、ペテロは「先生、お言葉ですから…」と網を下ろしたところ、おびただしい数の魚が捕れたのです。そこでペテロは心砕かれ、イエスさまの弟子となることを決めたのです。「神へのいけにえは 砕かれた霊。打たれ 砕かれた心。神よ あなたはそれを蔑まれません。