大切なのは神…

7月第一水曜祈祷会、今日は晴れ間が見えたかと思えば、急に激しい雨になったり、大気の状態が不安定な一日でした。御言葉はⅠコリント3章から、教会内に『私はパウロにつく』『私はアポロに』と分裂・分派が生じていたことを受けて、パウロは「大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。」と答えました。人はどうしても目に見えるものに影響を受けやすいものです。目に見えない神よりも、目に見える人に心を寄せてしまうのは致し方ないことなのかもしれません。でも、だからこそパウロはそこから一歩成長して、すべてをご支配しておられる神に目を向けようと言うのです。私たちが御霊に属する人になる秘訣は、徹底的に肉の思いを捨て去ることです。古い考えや習慣を引きずったままで、新しくされるというのは難しいでしょう。神の前に握りしめている手を開いて、委ねるなら、神はより多くのものを手の中に掴ませてくださるのです。