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9月第一主日、残暑厳しい中でしたが、今日も大勢の方が礼拝を献げに来られました。礼拝メッセージはマルコ11:1-11から。イエスさまは旅の目的地であるエルサレムに、まだだれも乗せたことのない子ろばに乗って入城されました。二人の弟子たちはイエスさまに言われた通り、向こうの村へ行き、子ろばをほどいて連れて来ました。飼い主が「なぜそんなことをするのですか」と尋ねると、彼らは「主がお入り用なのです」と答えました。イエスさまはこのやりとりをあらかじめ予見して、すべてを準備しておられたのです。こうして600年前のゼカリヤの預言通り、メシアは子ろばに乗ってエルサレムに来られます。人々はそんな主の姿を見て「ホサナ。いと高き所に。」と叫びました。その歓声は数日後には「十字架につけろ」と変わっていくのです。人の思いは移ろいやすいもの…。でも、そのすべてを受け入れて、イエスさまは平和の王として十字架へと向かわれるのです。