主はシオンからほえる…

イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突による死者はこれまでに双方あわあせて2200人を超え、攻撃の応酬は激しさを増し、犠牲者の数はさらに増えることが予想されます。一分一秒でも早く事態が収束するように祈るばかりです。今日の朝と夜の祈祷会でも心を合わせて祈りました。デボーションの箇所はアモス書1章から。繁栄と豊かさの中で神に背を向けたイスラエル、非人道的な蛮行を行う周辺諸国に対し、神のさばきの言葉が預言者アモスを通して告げられました。「主はシオンからほえ、エルサレムから声をあげられる。」ライオンの咆哮のような、大地に響き渡る、審判者なる主の宣告でした。その時代、アモスの言葉に耳を貸す者は少なかったでしょう。でも、主から託された言葉を語らなけばならない預言者としての使命を覚えました。今日においてはクリスチャンも神のことばを伝える使命があります。それにはまず自分自身がみことばに生きることを実践することからです。時が良くても悪くても…その生き方を通しても福音を伝えられたらと思います。