神の言葉に立って生きる…

新しい2024年が始まりました。みなさま今年も宜しくお願い致します。元旦礼拝ではマタイ2:13-23から御言葉を心に留めました。東の国の博士たちの訪問はヨセフとマリアを喜ばせたと思いますが、その喜びも長くは続きませんでした。「人生一寸先は闇」と言いますが、神は御使いを遣わして、ヨセフたちに今すぐエジプトに逃げるように命じられました。博士たちが王宮とは別の道で帰ったことを知り、ヘロデは怒り狂い、ついに新約聖書中最も残忍な事件が起きってしまったのです。どうしてこんな痛ましい事件が起きてしまったのか…神はなぜこれを止めてくださらなかったのか…。様々な人間的な思いが頭に浮かびます。でも、聖書にはその明確な理由はなく、「預言者を通して語られたことが成就した」という言葉を繰り返して、こうした一つ一つの出来事が偶然ではなく、神のご摂理の中で起きたことであることを示したのです。私たち人間には知り得ない神の深淵なるご計画があることを思います。今日も午後4時頃に石川県能登半島で震度7強の地震が発生し、各地に甚大な被害が発生しました。今は一つでも多くのいのちが守られるように心からお祈りしています。