弱い者を用いられる主…

今日は午前中にCGNTVの方が来られて、10分ちょっとのメッセージを三回分撮影しました。もうこの奉仕も10年以上になりますが、カメラの前で話すのは未だに緊張します。もちろん第一の願いは、まだ福音を聴いたことのない方に少しでもわかりやすく聖書のメッセージを伝えることですが、説教者として簡潔に話すための良い訓練にもなっています。撮影が終わってスタッフの方と談笑することも楽しみの一つです。また午後からは旧約聖書を学ぶ会がありました。出エジプト記4章から。主は燃える柴の中に現れて、モーセに「今、行け。わたしは、あなたをファラオのもとに遣わす。」と命じられました。でも、この時のモーセはあまりにも大きな使命にたじろぎ、自分の弱さを訴えました。ここでのモーセと主とのやり取りは、今日の私たちも聖書を読んでいる時やメッセージを聴いている時に感じることかもしれません。でも、主はそんなモーセに「わたしはあなたとともにいる」と何度も告げられ、彼を力づけられたのです。神の前に自分の弱さを認めることは大切なことですが、そこでくじけないで、主の命令には必ず約束も伴うことを心に覚えていきたいものです。