1月第四主日、時より小雨が降りましたが、寒さは幾分和らいだ一日でした。礼拝メッセージはエペソ3:14‐21から。ガリラヤから始まったイエスさまの福音が、地中海沿岸地方をはじめ全世界へと伝わっていった大きな要因は、パウロの存在です。パウロはもともと厳格なユダヤ教徒でしたが、復活の主と出会い、劇的な回心を遂げました。その後も迫害を受けながら、宣教の最前線に立って、キリスト教最大の伝道者と言われるほどになったのです。ここにはそんなパウロの切なる祈りが綴られています。「どうか、私たちのうちに働く御力によって、私たちが願うところ、思うところのすべてをはるかに超えて行うことのできる方に、教会において、またキリスト・イエスにあって、栄光が、世々限りなく、とこしえまでもありますように。」パウロの祈りは父なる神に聴き届けられ、時代から時代へ、今も力強く宣べ伝えられています。福音のバトンを受け継いだ者として、私たちもまたこの時代における使命を果たしていきたいと思います。2024年はこの御言葉を年間聖句として覚え、毎週の礼拝で賛美していきます。新しい教会テーマソングもできました。ぜひご視聴ください。