結婚と離婚について…

あちこちでかわいい梅花を目にする時期になりました。教会のデボーションはマタイ19章1節から。イエスさまはいよいよガリラヤからエルサレムに向かって出発します。するとパリサイ人たちが近づいて来て、イエスさまに論争を試みてきました。「何か理由があれば、妻を離縁することは律法にかなっているでしょうか。」イエスさまは彼らの質問に対し、創世記から紐解いて、結婚とは何かを話されました。つまり、結婚とは神が結び合わせたものであり、人間の意志や都合によって引き離してはならないということです。パリサイ人たちはすかさず「では、モーセはなぜ…」と申命記24:1を引用して、離婚はできると主張しました。これに対し、イエスさまは離婚は最初から認められていたのではなく、人々の心が頑ななので許容したこと、「だれでも、淫らな行い以外の理由で自分の妻を離縁し、別の女を妻とする者は、姦淫を犯すことになるのです。」と教えられました。このイエスさまの結婚に関する教えは今日の私たちにとっても重要です。日本の離婚率も三組に一組の割合…。私たちも結婚とは何かをあらためて考えたいものです。結婚カウンセリングもお勧めします。