らくだが針の穴を通る…

2月第三主日、柔らかな日射しが差し込む教会で礼拝を献げました。礼拝メッセージはマタイ19章から。富める青年がイエスさまのところに来て、永遠のいのちを得るためにはどんな良いことをすればいいのでしょうかと尋ねたところ、財産を全部売り払って貧しい人たちに与えなさいと言われました。彼は良い行いによって救われることがどんなに難しいか、自分が何に執着しているかを思い知ったでしょう。そして、金持ちこそ救われると思っていた弟子たちもあらためて救われるには何が必要かを学んだことでしょう。「先にいる多くの者が後になり、後にいる多くの者が先になる」あの青年も、ぶどう園が閉まってしまう夕方には間に合って弟子たちと同じ恵みにあずかることができたのでは…。今日のデボーション20章を読んでそんな思いになりました。