何が主に喜ばれることか…

2月第三水曜祈祷会、今日はヨハネ12章の高価なナルドの香油を捧げたマリア、マタイ21章のろばの背に乗ってエルサレムに入城されたイエスさまの姿を心に留めました。マリアはなぜ人々が見ている前でこのような惜しみない愛を現すことができのか…。また、ろばの飼い主はなぜ「主がお入り用なのです」という言葉だけですぐに渡してくれたのか…。どちらも何が主に喜ばれることかを考えたからでしょう。一方で、言葉だけの正論を振りかざし、マリアを貶めたユダをはじめ弟子たちの姿…。また、「ホサナ」と叫んでイエスさまを迎えた群衆の熱狂ぶり…。どちらも受難週に向かうイエスさまの目にどのように映っていたのでしょう。「何が主に喜ばれることなのかを吟味しなさい。」(エペソ5:10)をあらためて考えさせられる祈祷会でした。