いつも主がとなりに…

4月第一主日、今日も清々しい春の風を感じながら礼拝を献げました。メッセージはマタイ28:11-20、いわゆるイエスさまの大宣教命令から。ユダを除く十一人の弟子たちはマリアたちに言われた通りガリラヤに行って、復活の主と再会しました。ある者は喜んで礼拝を献げ、ある者は疑いを抱きつつそこにいました。イエスさまはそんな彼らにご自分から近づいて、万物の支配者となられたことを示されると、「あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。」と命じられたのです。弟子たちには途方もない命令に感じたでしょう。でも、イエスさまは彼らがその命令を全うできるように、力強い約束も与えられたのです。「見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。」マタイの福音書は、インマヌエルの預言から始まり、インマヌエルの約束で閉じる書簡でした。今日は聖餐式の恵みに加えて、子どもたちの進級式もありました。みんな一つずつ学年が変わり、環境が変わっていきます。親御さんたちも祈りつつ、慌ただしい日々でしょう。期待と不安が入り混じる春、インマヌエルの約束が一人ひとりの今日を生きる力となりますように。