契約の血…

5月第二水曜祈祷会、日中は汗ばむような陽気でしたが、夕方からはぐっと肌寒くなりました。寒暖差がある時期、体調管理に気をつけましょう。聖書は出エジプト記24章を読みました。ここでいよいよ神と民との間における契約が結ばれます。契約とは、二人以上の人もしくは二つ以上のグループの間における協定(同意)、または盟約であり、それぞれが両者が何をすべきかという条件に示されています。神は民に対して祝福と助けを約束し、民は神に対して従順を約束しました。モーセはいけにえの血の半分を取って祭壇に振りかけ、後の半分を民に振りかけました。「見よ、これは、これらすべてのことばに基づいて、主があなたがたと結ばれる契約の血である。」新約のイエスさまのことばを思い起こしました。イエスさまは人となって、私たち人間側の、神への背きの罪を身代わりに背負ってくださいました。時々ある方から『キリスト教の救いはタダなんですよね』と質問されることがありますが、決してそうではありません。パウロも「あなたがたは…代価を払って買い取られたのです。」と語ります。私たちも贖われた者として、神の栄光を現していきたいものです。